シーラカンス、漁師が生け捕り インド

インドネシアスラウェシ島北部のタリセイ島付近で25日、「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスを地元の漁師が捕獲した。体長110センチ、体重20キロ。同国近海での生きたままの捕獲は3例目となり、生態解明が期待される。

 現地調査の準備を進めていた「アクアマリンふくしま」(福島県いわき市)に、研究で協力関係にある地元のサムラトゥランギ大を経由して伝えられた。シーラカンスは約4億年前に出現し、絶滅したと考えられていたが、1938年に南アフリカ沖で発見され、インド洋のコモロ諸島周辺などで200匹以上が捕獲された。インドネシアでは97年に市場で確認され、98、07年に捕獲された。アフリカ種とは別種とされる。

asahi.com

生態が知られていない動物って結構いるよね。