交通安全PRの83歳の男逮捕 速度違反容疑で出頭せず

 交通安全をPRするため車などで全国行脚中、速度違反で摘発されたのに出頭要請に応じなかったとして、長野地検は4日、道交法違反容疑で住所不定の西村亘容疑者(83)を逮捕した。

 調べでは、西村容疑者は昨年11月13日夜、長野県木曽町日義で、制限速度を40キロ上回る90キロで走行した疑い。交通安全PRのため訪れていた長崎県諫早市で逮捕された。

 西村容疑者は「金がなくて出頭しなかった」と供述しているという。

 西村容疑者は北海道出身。約20年前から交通安全を訴えるため、オートバイで全国を行脚していた。事故で右脚を切断後、81歳で自動車運転免許を取った後は、車で全国を回っていたという。

共同通信

せっかく良いことしてたっぽいのにね。