死亡の夫が宝くじ9億円、妻に思わぬ遺産

 先立った夫が妻に思いがけない遺産を残していた−。米東部コネティカット州で昨年11月に心臓発作のため79歳で死亡した男性が、死の数時間前に購入していた宝くじが1000万ドル(約9億円)の高額当せんと判明、男性の妻(78)がこのほど当せん金を受け取った。AP通信などが5日報じた。

 男性は20年間にわたって、地元のコンビニで宝くじを購入。当せん番号は12月に発表されていたが、男性の死亡後、くじは自宅で放置されており、捨てられかけていた。妻が近所の食料品店で念のため確かめてみたところ、大当たりと判明した。

 妻は、当せん金の使い道について、じっくり考えるという。(共同)

日刊スポーツ

20年間っていうのが執念だね。