エネ庁

【モスクワ=内藤泰朗】ロシアを訪問した資源エネルギー庁の望月晴文長官は20日、モスクワで、ロシア国営石油会社ロスネフチのボグダノフ副社長と会談し、日露両国が石油分野での協力関係を深める枠組みを定めた合意文書に調印した。日露両国が石油分野での協力文書に署名したのは今回が初めて。

 合意文書では、ロシア側が油田開発から精製、輸送、販売にかかわる技術・研究開発で日本の企業や政府系機関と協力する用意があると表明。日本側はそれを支援することをうたい、日露両国で共同調整委員会を設置し協力事業の具体化に向けて継続協議するとしている。

産経ニュース

なんとか原油安くしてよ