柔道の斉藤仁・全日本男子監督は3日、柔道の世界選手権の男子100キロ超級に井上康生綜合警備保障)、同無差別級に棟田康幸(警視庁)を起用すると発表した。井上は開幕日の13日、棟田は最終日の16日の出場となる。

 斉藤監督は、04年アテネ五輪100キロ超級銀のトメノフ、05年世界選手権同級金のミハイリンのロシア勢との相性を考えて「100キロ超級にはミハイリンが出るのでは。康生の右釣り手のさばきにかけたい」と説明した。井上は「北京五輪を目指すうえで、強豪が多く集まる(五輪階級の)100キロ超級に出たかったのでうれしい」と喜んでいた。【来住哲司】

毎日新聞 2007年9月3日

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