3770人が立候補

第16回統一地方選挙で、茨城、東京、沖縄を除く44道府県議選が30日午前、告示され、計3770人が届け出た。財政危機や知事の官製談合事件では、行政の監視役であるべき議会の機能不全が指摘されており、政務調査費問題などと合わせ、議会の在り方について有権者の選択が問われる。投開票日は4月8日。

 「平成大合併」に伴う選挙区の区割り見直しなどが進み、定数は前回より90少ない計2544。各党は夏の参院選をにらみ、地方組織の強化にしのぎを削っており、今回の道府県議選でも激しい選挙戦が展開されそうだ。

 候補者の8割以上が現職で臨む自民党は1465人、岩手で単独過半数の確保など、大幅な勢力増を目指す民主党は476人が出馬。公認候補の全勝を狙う公明党は181人、共産党310人、社民党74人、国民新党4人、諸派71人、無所属1189人となっている。

 滋賀では「新幹線新駅建設凍結」を訴えて昨年7月に当選した嘉田由紀子知事の支持勢力がどこまで伸びるかも注目されている。

2007/03/30 北海道新聞

 地方の方に行くと、普通の農家のおじさんとか立候補してるよね。。
別に農家の方がどうこうってワケではないですけど。。。