転職クラス

日本航空は17日、経営再建策の柱となる2007年度の新商品を発表した。国内線には、運航トラブルを機に全日本空輸に流れたビジネス客を取り戻すため「ファーストクラス」を導入。国際線には、「プレミアムエコノミー」を新設する。ともに12月から始める。

 増収効果は年間80億円程度の見込み。新座席を公開した西松遙社長は「本業で利益を生み出す最重要の施策」と強調した。

 ファーストクラスは、羽田と伊丹、福岡など主要空港を結ぶ幹線に投入。座席は上質な本皮素材を採用し、ソファ感覚でくつろげる広めのつくりにした。料金は未定だが、普通席に比べ1万円程度高く設定する方針。

 一方、国際線の「プレミアム」は欧米線を中心に導入。前方の背もたれが倒れてこない「シェル型」のシートを採用。

ZAKZAK 2007/01/18

 ホント、格差社会ですね。