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 首都圏の大規模停電で、送電線と接触したクレーン船の乗組員らが千葉県警の調べに、「以前も上流の別の工事で今回の事故現場付近を通ったことがあった」と説明していることが15日、分かった。また、クレーン船を所有する「三国屋建設」(茨城県神栖市)は同日、十数年前にも水戸市那珂川でクレーンの倒し忘れによる送電線接触事故を引き起こしていたことを明らかにした。
 千葉県警では、乗組員らが周囲を確認せずに作業を急いだことが事故につながったとみて、電気事業法などの適用も視野に調べている。

 これまでの調べで、クレーン船には三国屋建設の千葉事務所長(43)とクレーンの操縦士(34)、先導のタグボートに船長(23)がそれぞれ乗船。所長と船長は以前にも、事故現場より上流の地点で作業するため現場を数回通ったことがあった。

 また、所長は「時間の無駄を省くため、以前から現場到着前にクレーンを上げていた」と話し、作業効率アップのため、航行中にクレーンを上げていたことも判明した。今回も所長が工事地点から約500メートル離れた事故現場付近で、「もうすぐ着くからそろそろ準備を始めよう」と操縦士に指示。船の停泊時に使う鉄製のくいをつり上げる係留作業のため、クレーンを上げたところ送電線に接触したという。

 一方、三国屋建設の高橋宏社長(48)は同日の会見で、「心からおわびする」と謝罪した。十数年前の事故については、那珂川でクレーンを倒すのを忘れて送電線を損傷あるいは切断し、停電を引き起こしたと説明し、「教訓が生かせなかった」と語った。

 また、国土交通省三国屋建設と元請けの「大林組」(大阪市)の担当者から事情を聴いた。北側一雄国土交通相は「河川の運航ルールを再確認し、クレーンの高さや(送電線の)存在を知らしめることを徹底したい」と、送電線下を船が航行する際のルールを新設する考えを示した。
(Sankei.Web)

 っつぅか、ここ狙われたら終わりってコトでしょ・・・こんなに詳しく報道したらヤバイんじゃないの?!